BNPパリバ、世界的な イノベーションが評価され、IFRアワードを受賞
BNPパリバがESGファイナンシング、
債券、融資、株式、デリバティブの8部門で
権威ある賞を獲得
BNPパリバは2023年のIFR アワードにおいて、Bond HouseやESG Financing House等を受賞し、資本市場やサステナブルファイナンス市場の幅広い商品分野でのグローバルな専門知識と革新への取り組みが評価されました。
BNPパリバは、合計8部門でアワードを受賞しました。
- Bond House
- ESG Financing House
- Europe Investment-Grade Corporate Bond House
- EMEA Leveraged Finance House
- EMEA Structured Finance House
- Interest Rate Derivatives House
- EMEA Loan House
- EMEA Structured Equity House
債券分野で世界をリード
国際的な金融専門誌IFRは、BNPパリバを「債券分野で世界有数」とし、資本市場で築いてきたグローバルな専門知識のほか、欧州市場での首位、米国での躍進、さらには新興市場でも第4位まで市場シェアを伸ばした実力を評価しています。
中東欧・中東・アフリカ(CEEMEA)の新興市場においては、BNPパリバはディールの手腕の高さとCEEMEA地域で年間最大の起債案件に関与したことが評価されました。またユーロ建て/米ドル建て起債市場以外では、スイスフラン建て起債市場で「(スイス)国外のボンドハウスとして最上位」と市場をけん引する専門性が評価されています。また、2023年に投資適格企業に対するBNPパリバの際立った支援に対してEuropean Investment-Grade Corporate Bond Houseアワードが授与され、特にDebt Capital Markets(DCM)チームの力が「難しい起債においても顧客を支援している」と評価されました。
融資分野では、BNPパリバは欧州首位を維持しており、IFRは「2023年も欧州・中東・アフリカ(EMEA)の法人向け融資市場でトップを走り、借り換えとイベントドリブン融資で総じて先頭をリードしている」と述べています。
BNPパリバの常に顧客サービスの改善に取り組む姿勢こそ、Bond Houseアワード受賞の主たる理由です。IFRは、BNPパリバが「実績を持ちながらも、さらに改善を続ける努力をしている」と説明しています。BNPパリバの各チームが顧客支援に一貫して重点的な取り組みを続けていることについても、「BNPパリバの債券チームは現状の地位に甘んじていない」とし、こうしたコミットメントがBNPパリバの「世界のトップスタンダードを日々維持することの裏付けである」と指摘しています。
ESGファイナンスの類いまれなグローバル展開力
BNPパリバは、サステナブルファイナンス市場の長きにわたるリーダーとして、ESG債カテゴリーすべてにおいて、法人、金融機関、ソブリン・国際機関・政府系機関(SSA)向けで世界のトップに位置しています。また、世界のESGローンリーグテーブルでも首位を獲得し、ESGファイナンスで多様な業種の顧客支援をしています。
IFRはBNPパリバをESG Financing Houseアワードに選出したことについて、「ESG商品における比類のないグローバル展開」を挙げ、複雑な輸出金融・プロジェクトファイナンスや次世代型株式連動商品・証券化などの商品イノベーション、資産クラス全体にわたる優れたESGリサーチ、化石燃料と再生可能エネルギーに対する特筆すべき融資スタンスを評しています。
IFRはBNPパリバが世界中の地域でESGファイナンス分野をけん引してきてきたことにも触れ、「各個別の地域で躍進すると同時に、統合力でも特筆している」と指摘しました。BNPパリバが低炭素経済への移行と化石燃料からの撤退に向けて新たな加速段階に入り融資方針・目標に対する野心的なアプローチを認め、「石油・ガス業界への姿勢に対して、トランジションファイナンスでは野心的目標を導入した」と述べました。
※本記事は英語で発行された記事の抜粋・抄訳です。原文はこちらをクリックしてください。
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